古伊万里の上手の色絵蓋茶碗です。出品当初からご好評いただいている品物であり、おかげさまで20客中残り最終４客となりました。単品でのご購入はご遠慮いただきたくお願いします。江戸時代後期から明治にかけてのお品で長い間自宅の蔵に眠っていたものです。色鮮やかな色彩が特徴的で、金彩の文様を白抜きの唐草が赤く囲み、その横では子供が可愛らしく遊んでいる様を丁寧に描いています。見込み部分と蓋の裏の部分に描かれた龍も立派で、ぐるりと描かれた瓔珞文様により更なる豪華さを演出しています。蓋に富貴長春と描かれた上手な蓋茶碗で、大きさも程よく、昔のお茶碗ながら今風の雰囲気も大人から子供まで楽しめるようなそんな飯椀です。写真6のように金縁が擦れている箇所があります。また、写真7のように見込みに先天的な筋が入っています。写真8のように、金模様が擦れているところがあります。なお、貫入や割れはなく、直ぐにお使いいただけます。その他写真にて状態をご確認いただきたく宜しくお願いします。「茶碗」幅　12.5㎝　高さ　6.5㎝「蓋」幅　10.8㎝　高さ　3.2㎝