スイスのカペル橋は、中世に建てられた木造付きの橋でスイスとルツェルンの守護聖人伝記などが描かれた絵に注目です。 周囲の山々とルツェルン湖の風景は美しく、近隣のムーゼック城壁やシュプロイヤー橋、ライオン記念碑などが観光の名所として人気が高いです。カペル橋の石造りの塔も印象的で中世の面影が今に伝わっています。 屋根の下にある板絵も見所であり、一度火災で焼けたことがあったものの、その後は見事に修復されていて美しい歴史的建造物として多くの観客の目を楽しませています。焼け残った部分も木の色が黒くなっていて当時の様子がよくわかります。さらに、夜のライトアップで美しいルツェルン湖とカペル橋を楽しむのも見所です。 ここはいつも花に囲まれていて通りを行き来する人が多く、絵を見ながらゆっくり歩けるところです。 中世の歴史では、西からの侵入から守る砦としてのシュプロイヤー橋が、東からの侵入から守る砦としてのカペル橋が非常に重要な橋だった経緯があります。カベル橋は4メートルほどの幅の橋で屋根の下の天井部に注目です。 観光客は朝は空いているので、スケジュールにゆとりを持って、ゆっくりとルツェルンの守護聖人伝記などが描かれた絵を鑑賞できます。 スイスの中世の歴史で印象深い橋で、110枚の絵画を見れる美術館賞や歴史の勉強、遠くのアルプスの山々を見る楽しみなど見所がたくさんあり、シュプロイヤー橋と合わせて観光されることがおすすめです。 Ｆ24 ガイドブックを参考にしました。 ルツェルンのシンボルとなっているカペル橋は、かつて湖から襲ってくる敵を撃退するために1333年に建設された城壁の一部です。ルツェルンの旧市街はムーゼック城壁に守られており、その東の砦がカペル橋でした。橋のたもとにあるザンクト・ペータース教会の礼拝堂（カペル）が橋の名前の由来で、ヨーロッパに残る木製の橋では最古のものとなります。橋の梁には聖人の生涯とルツェルンの町の歴史が描かれた三角形の絵画が110枚が飾られています。1993年の火災で大部分は焼失してしまいましたが、その後すぐに再建されました。ルツェルン観光では外せない名所で連日多く人々で賑わっています。 いよいよ東京オリンピック 日本頑張れ